【No考察】デレ属性の分類と考察【Yes性癖暴露】
みなさんイチャラブは好きですか
私は大好きです
イチャラブはお互いが好き合うことで初めて発生するイベントですが、相手がどういう経緯で好きになる、いわゆる「デレる」かが非常に重要であると考えます
というわけで女の子の「デレ」について考察していきたいと思います
1 キャラの二面性
「デレ」という言葉を聞いてまず多くの人は「ツンデレ」を思い浮かべたと思います
これは元々は
「普段はツンケンした態度をとっているが二人きりになるとデレる」
という意味だったようですが、今は
「最初はあまり好かれておらず敵対的な態度を取るが何かのきっかけ、あるいは一緒に過ごすにつれて好意的になる」
といった意味合いの方が強いですね
つまりツンツンした態度とデレデレ甘える要素の両方を持った二面性を持ったキャラを指します
二面性、つまりギャップ萌えですね
この二面性の「デレ」というのはとにかく強烈で「最初あんな態度を示していた娘がここまで慕ってくれる」というデレに特別感、優越感が付与されとてつもない破壊力が産み出されます
ではこの二面性のデレを例を挙げながら考察していきたいと思います
①ツンデレ
意味は前述の通りです
10年ほど前くらいは大河(とらドラ)を初めとするくぎゅうキャラ、桐乃(俺妹)等の爆発的な人気を誇るツンデレキャラが数多く存在しました
大河の中~終盤の気持ちを見てると心が痛むと同時にとても魅力的に感じてしまいますね(正直序盤は苦手だった)
ただしこうしたキャラたちは照れ隠しの際に手が出るタイプが多く、人気の分だけアンチが多くいた印象があります
僕は蹴りをキャッチすればパンツを拝むことができることを知っているので俄然許容派です
ツンデレ風の空気を醸し出すも2話程度でデレてしまうツンデレとしては疑問の残るキャラも存在しました(ただしそうしたキャラは別の観点から強さを見せてくれる場合が多い)
ツンデレは一番メジャーなギャップ萌えだと思いますが好き嫌いが人によって激しいピーキーなキャラが多い気がします
そんな中で僕のベストツンデレキャラは
牧瀬紅莉栖(Steins;Gate)です
ツンとデレの比率がとても素晴らしいです
序盤は特に岡部のことを気にも止めないような雰囲気を見せるも徐々に信頼を寄せていく姿がとても刺さりました
後はポケ勢としてサファイアちゃん(ポケスペ)も挙げておきます
少年誌のポケモンマンガとは思えないほどの素晴らしいツンデレっぷりを見せてくれます
最近は食傷気味だったのかツンデレキャラがメインに来る作品は減少傾向にあるような気がします
賛否はあれど強力な属性には違いないのでどんどん出てきて欲しいですね
②クーデレ
こちらは「普段クールなキャラが心を通わすことで好意や信頼から素の感情を見せてくれる→デレる」というもの
これもキャラの二面性におけるギャップ萌えの一種です
僕はこれが一番好き
最初は表情から感情が読みにくいようなキャラが物語終盤にかけて感情を露にして好いてくれてるシチュエーションがたまりません
嘘偽りのない感情なんだな、って心に染みていきます
綾波(エヴァ)、長門(ハルヒ)から続く歴史の古い個性でもあります
それ以降は爆発的人気を誇るキャラはあまり見られないものの、智代(クラナド)、雪乃(俺ガイル)等随所で良キャラが出ていますね
僕の一押しクーデレキャラはメリィさん(グリムガル)、七咲(アマガミ)あたりでしょうか
多過ぎて挙げたらキリがなさそうです
ママキャラの紹介じゃないです
最近個人的に熱いのが中野三玖(五等分の花嫁)
序盤最強キャラでしたが最近少し影が薄いのでまたしっかりデレていただきたいです
勝手な印象ですがクールキャラってなんだか幸薄そうな人が多い気がします…
③素デレ
該当する語句が見つからなかったので勝手に名付けました
これは「普段猫被ってるキャラが交流の中で素を見せてくれるようになる→デレる」というやつです
秘密を知られて素を見せることになるも受け入れられて、そのうち二人でいるとついつい素で接してしまう描写は全オタクに効いたのではないでしょうか
素でいることが「デレ」にあたるんですね
この特別感、五億点
同じタイプでは他には三司あやせ(リドルジョーカー)がいます
序盤は必要があって素を見せていたのが徐々に「信頼してるからこそ」素を見せてくるように心と態度が変化してく様がたまりませんでした
少しタイプは違いますがみくにゃん(デレマス)もここに入れてよいと考えます
アイドルのみくにゃんと普段の前川さんのあのギャップはとても素晴らしいと思いますね
普段ニャーニャー言ってる人がこんな真面目な顔してたら2000000000%惚れるでしょ…
④友デレ
造語シリーズ第二段
これは「腐れ縁や幼なじみ等の"異性友達"だと思っていた相手を何かのきっかけで性を意識してしまい恋に発展する」タイプのやつです
これはマンガやアニメだとあまり見ないですがえっちなゲームにはまあまあありがちですね
これでまず思い浮かぶのが和奏(サノバウィッチ)でしょうか
僕もこの属性はここから入門しました、今では大好物です
友達だと思っていたがバンドを組み二人っきりでスタジオに通うことで相手を異性だと意識してしまうシーンにはニヤつきがノンストップでした
このタイプで僕が一番好きなのは空森若葉(花咲ワークスプリング)です
腐れ縁的で元々仲は良かったが異性という感じで接してはなかったですがふとしたきっかけから性を意識し、友としてか、恋人としてか、アイデンティティに悩む姿はとてもよく表現されてたと思うし何より恋に悩む女の子はかわいい(最重要)
2.デレデレ
次は二面性等なくストレートにデレの強さで勝負してくるタイプですね
甘いものを楽しむ時、しょっぱいもので甘さを引き立てるのが二面性タイプ、対してこっちは甘いものの上にさらに蜂蜜をかけてくるタイプです(例えが下手)
①一途デレ
惚れたらもうずっとデレ
何しても大抵のことは許してくれそう
アスナ(SAO)、シルヴィ(金色ラブリッチェ)等、嫁力の高いキャラに多いですね
このタイプの強みは向こうの感情がダイレクトに伝わってくるところですね
あぁ好きなんだなぁっていうのがとてもよく伝わってきて見てるこっちが恥ずかしくなってきます
僕が好きなのは倉科明日香(蒼の彼方のフォーリズム)ですね
好き!っていう感情で真っ直ぐぶつかってくるのでこっちも好き!ってなります
ぶっちゃけ人のことをここまで好きになれる人に悪い感情は抱かないでしょ
その好きな人のために努力を惜しまないのもポイント高いです
他にも派生系として「子供のころからずっと好きだった」タイプの"超"一途デレも存在します
そのころから溜めに溜め込んだ想いを好き合いだしたら爆発させてくるので他の一途デレとは甘さが比にならないレベルで破壊力が高い場合が多いです
在原七海(リドルジョーカー)がこの際たる例でした
昔から閉じ込めていた想いに蓋を仕切れなくなってきて想いを伝え、恋人になってからは歯止めの効かないイチャラブワールドを展開して口から砂糖吐いてました
②攻めデレ
そろそろ訳がわからなくなってきた
これは「相手のことが好きすぎてガンガンアタックして、恋人同士でしかできないレベルの行動をガンガン進んでやってくる」タイプです
これは登場からデレてる場合が多いですね
二面性なんてものを嘲笑うかのようにデレの波状攻撃を仕掛けてきます
受け身の人にはたまらない属性ですね、僕もたまらないです
近年では亜子ちゃん(ネトゲ嫁)はとても印象的でした
主人公のことを好きすぎて時折ぶっとんだ行動を見せることもありますが、行動基準が主人公のことを思ってることにあるところにあるので好感が持てましたね
このタイプは壬生千咲ちゃん(リドルジョーカー)が記憶に新しいですね
この主ゆず好きすぎかよ
この娘は恋心を悟った瞬間からあれよあれよと主人公を攻略していき気づいたら付き合ってました
普段から距離の近い娘でしたが恋人関係になったらまた違うベクトルで近づいてくるこの"差"が素晴らしいですね
③ヤンデレ
「一途が過ぎて好きすぎるあまり精神的に病んでしまった、もしくはそれに起因して異常行動を起こすようになる」タイプ
一途デレの延長線上のものだと個人的に思ってます
個人的にはあまり好きではない部類ですが好きな人にはとことんぶっ刺さるタイプみたいですね
有名どころですと言葉(school days)、由乃(未来日記)でしょうか
そんな中で僕が好きなのが新垣あやせ(俺妹)です
作品自体が明るいのでそこまでがっつり病んでいる描写はありませんでしたが何かと主人公に詰め寄ったり手錠を持ち出したり掘り下げれば中々闇の深そうなキャラでした
だがそこがいい
3.その他
①ママデレ
デレると際限なく甘えさせてくれるやつです
途中彼女なのかママなのかわからなくなります
ママあああああああああああああああああああああああ
②ニャンデレ
デレると猫のように甘えてきます
ふかー!
③ボコデレ
照れ隠しに殴るんじゃない、殴るのが愛情表現なんだ
④バカデレ
アホな娘が真面目にデレると思わぬ破壊力が生まれることもあります
⑤主従デレ
お姫様と執事、のように主従関係にある男女が限られた場所やシチュでデレデレしだすやつです、これも好きな人多いですね
以上がデレ属性の分類と考察になります
考察とは
一言にデレるといってもその過程や有り様に様々な違いがあり、人によって好みが別れてくるというのは面白いですね
僕が好きなのはクーデレとママデレです
他にこういうのもありますよ、というのがありましたら教えてもらえれば随時更新します
後は解釈の違いなんかもあれば話を聞きたいし語りたさもありますので何かありましたら @dicekm_tまで
というわけでここまで読んでくださってありがとうございました